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​天理教お勤め太鼓

 
天理教の各教会で使われる太鼓、太鼓台並びに鉦鼓台は100年以上前から、
教会本部のおつとめ用も教祖70年祭より60年間にわたり製作に携わっております。

弊社では基本的に新調品の販売はいたしておりません。
ご用命の際は神具店等でお問い合わせください。
塗替えは承ります。様々な対応が出来ますので気軽にお問合せください。

ぼんぼりの塗替え、骨取替え、布張替、

錺金具・かん・座金のメッキ直し、鉦鼓色付け、バチ房等の付属品もご用意いたします。

​小鼓の皮、胴も塗替えいたします。

皮裏面の腰敷はかなり傷んでいても直ります。表面の十六・花形も修理いたします。

皮の破れ等の修理は場合によっては出来ないこともございます。

 
現在お使いの大きさ、購入時期を教えてください。
太鼓/ 皮面の直径、胴の奥行、胴の質感(杢目がみえるかどうか)
太鼓台・鉦鼓台/ 
枠の内径、金具の有無、火炎の種類(金属か木彫か)
ぼんぼり/ 総高、面金かどうか
写真を添付して頂けるとより正確なお見積もりが出来ます。
 
通常1~2日(土日は除く)で一度返信はいたしますが、連絡がない場合はメールが届いていないおそれがございますので、お手数ですが弊社までご連絡ください。

​お問い合わせにあたり



使用して古くなった太鼓再生いたします。
叩きすぎて皮が出ている場合や緩んでいる場合は張替えをお勧めします。
片面のみ塗替え、部分修理といったことも可能です。
完成まで弊社ですべて承ります、気軽にお問合せください。

太鼓を塗り替えられるってご存じですか?

before​
after​
作業工程


あれ?この太鼓いつまで使えるのかな?そんな疑問にお答えいたします。
 
太鼓は皮の振動によって音が鳴ります。その上に固い漆を塗っているのですから、叩くと当然のことながらヒビが入ります。
朝夕のお勤めに毎日使われるので、だんだん塗面が削られて薄くなっていきます。
ただ太鼓なので白い皮が出ていても音は鳴り続けます。
皮が出ている状態で叩いていると、その部分だけが薄くなり、今度塗替えをする際に音がいびつになったりします。
ということで皮が見えはじめる一歩手前が塗替え時です。
この段階で塗替えをすると皮を張り替えずに済みます。
塗替えといってもそれなりの金額になりますし、「音が鳴るし、まだいいか」と使っていると結局皮を張り替えなくてはならなくなります。
片面のみ塗替え、部分修理といったことも可能です。
完成まで弊社ですべて承ります、まずは気軽にお問合せください。

​塗替え目安

​参考画像

この程度の傷みであれば、箔繕いと漆面磨きで一見綺麗になります。

片面塗替えなどの際に、あまり叩いてない方の皮を補修する際におすすめです。

白く見えるのはバチのフェルトくずです。

ある程度除去することは可能です。

まだ使えますが金箔の部分を叩くと巴紋が崩れますので、傷んで見えやすくなります。

太鼓は真ん中を叩く方が良い音がすると思いますが出来るだけ漆面を叩くことをおすすめします。

同じ個所を叩き続けるとその部分だけが減ります。

写真は下地が見えている状態です。

このままいくと白い皮が見えてきますがその一歩手前が塗替え時です。

​完全に皮が見えていますので、塗替えをおすすめします。

​密着があまりよくない太鼓です。

ポロポロめくれるようなことはないと思いますが皮が見えているので塗替えをおすすめします。

皮との密着がよければ、塗面が徐々に削られて長持ちしますが、このように剥離してしまうと叩けなくなり、結果早いサイクルで塗替えしなくてはならないことになります。

​一見黒いのですが、皮にしわが寄っておりあまり良い状態ではありません。

皮面を押してみて緩みがあるか、音が鳴るか確認が必要です。

巴紋を金箔で描く際に深い切込みが入っており、塗り替えた後に前の巴紋の跡が残ったり皮のしわが残ったりする可能性があります。

予算が許すようであれば張り替えをおすすめします。

縁の方にも割れが入っていることがあります。

原因は皮の緩みからくる場合が多いです。

皮面を押してみて緩みがあるか、叩いてみてボテがはいっているかどうか等の確認が必要です。

このまま塗り替えた場合、縁の亀裂が残ってしまう場合があります。

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